牧場から食卓まで Yamachiku
HOME企業理念会社概要事業内容採用情報

事業内容 > 安心・安全の品質管理

■取得認証

「HACCP(ハサップ)」とは、Hazard Analysis Critical Control Pointの略称で、食品の危害分析・重要管理点と訳されます。
製造過程において病原微生物などによる危害の発生を未然に防ぐもので,原料の生産から製造・流通・消費のあらゆる段階で応用されるシステムです。
当社では、農場の原料検査から食肉生産のすべての工程においてHACCP方式をいち早く導入し、食肉の安全性を厳格に守っています。


「HACCP」(厚生労働省認証)新工場竣工予定

■工場の様子、働いている人の意識や取り組みなど

手洗い・服装管理記録表

  • 作業前に必ず服装チェック、手洗いを行っている。
  • 作業場に入室する前に、作業着に粘着ローラーを入念にかけ、毛髪を除去する。
  • ネットや帽子、作業着は正しく着用する。

 

作業器具・作業場の衛生管理は徹底して行っている。

  • ナイフの洗浄器は殺菌処理ができるようになっている。
  • 箱はキャスターを使い、じかに床に置かないようにしている。
  • 床・まな板・水道・その他の器具はすべてきれいに掃除を実施、衛生管理を行っている。
  • 作業場の入口ドアは清潔で、2重になっており、外から埃などの異物が入り込まないようになっている。
  • 3S(整理・整頓・清掃)を欠かさないようにしている。

 

肉の解体風景・作業場全体

  • 室内温度:9℃(細菌の繁殖を防げる温度)
  • 冷蔵庫温度:1.5℃
  • 冷凍庫温度:−31℃

工場内の明るさは、700ルクス以上の明るさを保っている。
骨を抜き、肉を解体し豚肉パーツを作る。今回原料としてモモ肉を使用する。
ここで、硬骨片・軟骨・スジ・豚毛・その他の異物を目視・指触検査により除去する。

 

目視・指触検査の写真

原料入荷後弊社にて開梱・開封し、目視・指触検査を行い豚毛や骨などの異物を除去する。開梱の際、ビニールの噛み込みに注意する。検査は直接手で行うため、検査前にはアルコール噴霧を行う。人によって見るものが違うため3段階に分け検品を行い、40分おきにローテーションを組んでいる(異物を発見した時点で前の人にフィードバックすることにより欠点が解る)
異物検査後、24時間、−45℃で急速冷凍保管する。
冷凍後、解凍を行う(36時間)。

 

保管

製品はパーシャルチルドでの納品となる。プラスティックコンテナーにブルービニールシートを敷き、規格重量を充填・梱包、蓋をして保管、出荷する。充填・梱包の際、異物が混入していないか最終チェックを行う。また、充填容器にもゴミや埃、髪の毛などが付着していないか確認をする。梱包は、噛みこみしないように十分気をつけて行う。

 

箱詰め(シート巻き・PP容器)

  • 異物のないビニールで包み、しっかりと梱包して異物が入らない様にする。
  • 金属探知機検出後、PP容器に納める。

 

輸送は全て自社便トラック

温度:±0℃ 輸送トラックはすべて、枝肉輸送車検査に合格し、温度管理ができる車両を用いて、肉の輸送を行っている。